[#KeepgoingTOGETHER] Vol. 16 #KeepgoingTOGETHER! HATENKOHRO special premieres show!!

SADA|破天航路代表

オンライン配信を実施しての所感

 「YouTubeプレミア配信」機能を使用した動画配信は初の試みでした。視聴者と一体となってリアルタイムにライブを観る臨場感は、ただ配信するだけとは全く異質で、『世界のどこにでも繋がれるオンラインライブ』だと感じました。
 チャット機能を活用することで随時演目の解説をしたり、質問にもすぐに答えたりと、お客様との交流も図ることができ、私たちにとって新しい、また非常に有効な配信方法であると思いました。チャットでのやりとりも含めプレミア配信後もアーカイブとして残し、まるでメンバーとライブを見てるような気分になりとても楽しかったという感想を多数いただきました。
 通常の公演ができない昨今に於いては、オンライン上ながらいかにライブ感のあるコンテンツを発信できるかということがとても重要であると実感いたしました。

 

今後の活動におけるオンライン配信の活用や展開について

 インスタグラムのライブ配信でのトークセッションでは破天航路のみならず、アーティストや和文化産業に関わる方などをゲストにお呼びし、お互いのファンに向けて活動をシェアしていく取り組みを行っています。
 また、YouTubeでのライブ配信機能やプレミア配信機能を活用して過去の公演映像の配信およびリモート動画での作品発表なども定期的に行っています。「今だからできること」を今後も継続していき、皆様に少しでも #StayHome を楽しんでいただける試みを今後も行っていきたいと考えています。
 事態が収束した際には、自粛期間中に行った配信にて学んだことを活かし、通常のライブ公演に加えて、オンラインでのライブ公演配信なども並行して届けられるように取り組んで参ります。
 日本にいながらにして、世界中の方々に私どものライブコンテンツを楽しんでいただけるよう様々な施策、活動を行って参ります。

 

その他 オンライン配信への提言や意見

 エンターテイメント業界のみならず様々な業種のオンライン業務や活動が増えている中で、ウェブシステムの改良や新しいシステムの開発など、今までにないスピード感で進んでいるように思います。大人数がそれぞれの場所から参加することのできるウェブ会議システムは早急に発展していき、オフィスのあり方を変えてしまうことでしょう。
 現段階では、大人数が一斉に喋ることによる音声の混線や配信する際のタイムラグなどの問題もあり、なかなか別々の場所から一斉に楽器などを演奏してライブ公演を成立させるということが難しいと感じます。ですが、電波の5G化やサービスの進化と共にいずれは他の国に住んでいる人たちと同じ時間に演奏するなどのオンラインライブ公演なども実現できる日がやってくるはずです。
 自粛期間が明けてからもオンラインシステムを有効活用していくことで、また新たなエンターテイメントの形が産み出されていくと考えています。私どもも、日々改良されていくオンラインシステムにも注目しながら、世界中の方に楽しんでいただけるコンテンツをこれからもお届けして参ります。

 

<配信プログラム>

#KeepgoingTOGETHER! HATENKOHRO special premieres show!!

・実施日:2020年5月9日
・内容:今年2月にニュuージーランド・ウェリントンで行ったライブの模様を配信
・告知方法、使用した広報ツール:オフィシャルウェブサイト、Facebookページ、Twitter、Instagram
・使用した配信ツール:YouTube premiere
・視聴者の反応を得るために工夫した点:YouTubeプレミア配信機能を活用することにより、ダイレクトに視聴者とチャットにて会話ができるようにした。
・視聴者数(総合計):149